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「トゥランガリーラ交響曲」チョン・ミョンフン [音楽全般]

すっかりクラシックづいちゃってるダンナが、
なんと、楽天の懸賞でコンサートチケット(2枚)を当てました\(^O^)/
でもコンサートは平日の1月24日(水)19時から。
しかも当選が判ったのが当日の前の日の朝。
せっかく当たった物をふいにするのがもったいなくて、
娘に部活から早く帰ってきて、息子の面倒をみてくれと頼みましたが、
「早く帰ってくるのは無理」
と、にべもなく断られました。
でも、娘の学校のある駅で息子を受け取るという案で手を打ちました。

息子のピアノが終わって、その足で娘の学校がある駅へ。
娘の部活が終わるのを待っていたら間に合わないので、
改札前のベンチでお姉ちゃんがくるのを一人待たせて
(ゲームをさせながら20分程度、
ヘタしたら捨て子に間違われていたかも(^_^;)
初台のオペラシティに向かいました。

指揮者は チョン・ミョンフン
名前だけは知ってました。

オケは  東京フィルハーモニー交響楽団
ウン、名前だけは知ってたよ。

曲は   メシアン作曲 トゥランガリーラ交響曲?????
初めて聞く作曲家&曲名。
ダンナの下調べによると、20世紀の音楽家らしい。
舞台中央になにやら見慣れない楽器が・・・。
「オンド・マルトノ」
1928年にマルトノさんによって発明された電子楽器だそうだ。

「トゥランガリーラ交響曲」
すごい曲だった。
ダンナと二人、知らない曲だし寝ちゃうかもね、
なんて言ってたのだが、寝るどころの話しではない!
全編不協和音の連続。
でも決して不快ではない。
オンド・マルトノの音は
「昔のSF映画のUFO登場時の音」?
または「お~ま~え~は~ア~ホ~か~」でおなじみの、のこぎり型楽器?
以前テレビで見たテルミンという電子楽器の音にもそっくりだった。
ピアニストは弾くたびにカラダ弾みまくって、楽章の間に間に汗拭いてるし。
編成楽器の中に木魚まであるし!
エンディングなんて、各楽器がこれでもかっ、てくらいに
出しうる限りの音出してて、地鳴りのようだった!

そこかしこでスタンディングオベーション。
拍手は鳴りやまず、指揮者始め演奏者が何度も舞台→袖→舞台・・・。
オケの人達がはけてもまだ拍手は止まなかった。
それどころか舞台前に人々が押しかけている。
びっくり!
素人の私たちはもう帰っていいものか、ちょっと迷った。

帰りに何か食べていこうと、ファミレスに入ったんだけど
よく考えたら、二人きりで食事したの超久しぶり。
なんか気まずいというか照れくさいというか
何話していいのかわからなかったので
そそくさと食べて帰途についたのであった。

メシアン : トゥランガリーラ交響曲

メシアン : トゥランガリーラ交響曲

  • アーティスト: チョン(ミュンフン), ロリオ(イヴォンヌ), ロリオ(ジャンヌ), パリ・バスティーユ管弦楽団, メシアン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 1995/09/01
  • メディア: CD


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