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別れの春 [仲間]

今日、マンションの同じ階のOさんが引越した。

Oさんとは七年前の入居当初に生協の共同購入で仲良くなった。
ダンナの妹夫婦も同時に入居したのだが、
彼女とOさんとは同い年ということもあり、特に仲良くなっていった。
他の家族も交えてホームパーティ(飲み会)を開いたりと、
地元に知り合いの少ないうちのダンナには本当に貴重な友人だった。
でも数年前、義妹は離婚してマンションを出ていき、
(実は妹の元ダンナがまだ住んでたりするのだ(^_^;)
ほぼ同時期に生協仲間の中国から帰化していたKさんが上海に渡り、
そして今日Oさんが・・・。

先日同じ階の住人&生協仲間で送別会を開いた。
引越し先は隣の区なので、会おうと思えばいつでも会えるけど、
昨日玄関先にOさん家族が挨拶に見えたときには、
淋しいという感情が急にこみあげてきて、お互い何を言っていいのか、
結局言葉少なに別れを惜しんだ。

もう一人、
幼稚園コーラスの今年度部長だったTさんも、
転勤で新潟に行ってしまう。
彼女はオードリーヘップバーン似のスゴイ美人で、
しかも外語大出身の才女。
なのにいつもおちゃらけて、面白い顔をしたりと、
本当にみんなに好かれていた、私も大好きだった。
彼女は隣のマンションに住んでいたので
「のだめ」の単行本を貸してあげたり
一緒にランチに行ったり・・・。
もうそれもできないんだなぁ、と思うとホント淋しいよ〜〜(T.T)

先日「銀座ライオン」(ピアノの先生がお店で演奏してるのだ)で
お別れ会をした。
そこでTさんが頻繁に上京できるように
「『Tさん募金』をしよう!」
なんて話が冗談で出たが、みんな半分本気だったんじゃないかな。

対人恐怖という症状を抱えている私にとって
やっとできた友人がいなくなってしまうのは、かなりショックなことだ。
けど・・・、
二人には心から
「今までありがとうm(__)m」
と言いたい。

全然関係ないけど上記のOさんは
フィギュアスケートの『浅田真央』
にそっくりなのだ(否、向こうが似ているのだ(^_^;)


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入学式準備 [家族]

娘の入学式用のスーツを買いに行った。

入学手続きの時に大学側から言われていた
「お嬢さんの服装は、黒か紺のスーツでお願いします」

数年後の就職活動を考えて、ということなのだろう。
確かに入学式のためだけの服を買うのはもったいない。
それにこの9月には母の三回忌もあるので、黒いスーツを買うことにした。

娘、身長は160センチほどあるが、私に似ちゃって下半身デブ。
(いや、私は全身デブか)
上着は9号着られたけど、スカートは11号ということに。
本人としては不本意だったらしいが、
しょうがない、無理矢理9号着れたとしても、
座ったとたんに悲劇が起こらない保証は・・・ない。

ブラウスはシンプルなピンクを選び
靴も『高校の時のハルタのローファー』じゃぁちょっとね。
というわけで、ヒールの低い甲にベルトのあるパンプスも購入。
ここまででかなりの出費。

娘「バッグは?」
ぶ「ここにあるのはいかにも就活用って感じだから
  いいじゃん、紙の袋で」
娘「え〜〜ヤダ〜!!!紙の袋なんて〜〜〜(T_T)」

そこへ店員さん
店「そうですよ〜、今は皆さん入学式にブランドのバッグ
  買ってもらったりしてるみたいですよ〜」

ぶ(余計なこと言わんでくれ〜)

でも、娘はいわゆる「高級ブランド」というものに興味がない。
いつものファッションは何系というのか、
安いカットソー、スカートの下にスパッツ、という感じ。
ギャル系でないことは確かだ。
でも何故かおサイフは『サマンサタバサ』(去年の誕生日プレゼント)
※『サマンサタバサ』 = エビちゃん系かな?

「バッグも『サマンサタバサ』が欲しい」

って、お財布はともかく、あんたのいつものファッションには
『サマンサタバサ』は合わないでしょーがー。
それに高い!(海外ブランドに比べたら安いけど)

後日、私一人で買い物途中 ↓ のバッグ(サマンサタバサよりかなり安い・色違い多し)
を見つけて、娘に画像付きメールを送った。


「雑誌にも載ったんですよ〜コレ」 by:お店のお姉さん

返事は
「そーいうのは欲しくない、でも紙袋だけはいやだ」

じゃぁ、高級ブランド紙袋でどうだ f(^ー^;


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卒業式 [家族]

3月3日は娘の高校の卒業式でした。

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思えば娘中学三年時の夏、
受験について、な〜んも考えてなさそうな娘に業を煮やして
ダンナも私も、それぞれが別個にネット等で高校情報を集めていた。

中三時の担任の
「Yちゃんはマイペースなところもあるけど、
 周りにかなり影響を受けやすいので
 いろいろ考えると私立の女子校が向いてると思う」

という意見、私も実はそう思っていた。

驚いたことに、ダンナも私もいろいろと調べ上げた結果、
「○○高校」が、娘にとって一番合っているのでは?
という考えに二人ともが至っていたのである(学力、雰囲気などなど)

まるで他人事のようだった娘も、
偶然中学の吹奏楽の仲良かった先輩がこの高校に通っていたので、
メールなどで先輩から直に高校情報を知ることができ
次第に気持ちが固まって行ったようだ。

それからは学校推薦を貰うべく、娘なりに頑張った。
三年間真面目に吹奏楽をやってきたことなども評価され、
晴れて推薦をもらい、合格することができた。

この高校にはホントに縁を感じている。
私の出身高校(S県立)と「○○高校」がその昔、
同時期にバレーボールの全国4強の一角を担っていたということ。
昭和△△年には決勝で対戦し、私の母校が優勝したこと。
(○○高校も他年度に優勝してます)
そして「○○高校」のHPのブログには今でもバレー部同士の交流がある、
ことが書かれていた。
私も娘もバレーには全く縁が無いけど、なんかすごく嬉しかった。

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在校生の歌う「草原の別れ」
卒業生の「仰げば尊し」「蛍の光」
卒業式で、イマドキの歌を歌わないのも「○○高校」らしくてイイ。

でもネ、中学の卒業式の時は、親の私もかなりの滂沱の涙だったんだけど
今回は鼻の奥がツンとくるくらいで泣けなかった。
(なんか娘もそんな感じがするの気のせい?)
何でだろう?と、よ〜〜く考えてみたら、
この8日から今月いっぱい、娘はまた制服来て部活に通うのだ(◎-◎;)
きっと娘も私も、31日の定期演奏会終了後にぐしゃぐしゃに泣いちゃうんだろうなぁ。
この日が本当の卒業式なのかもしれない。
(でも次の日の4月1日は、もう大学の入学式ですぜ〜(^_^;)


私の父母が17年前に岩槻で買ってくれたお雛様です。一応卒業の報告ということで


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第九本番 その弐 [幼稚園コーラス]

(ひぇ〜、もうすぐ一週間経っちゃうよ、記事アップ遅すぎですね(^_^;)

第一部が終わり、いよいよ、とうとう始まりました。
わかってはいたことだけど、合唱のある第四楽章までが長い。
寝不足気味だったし、お昼もちゃんと食べたてたので
「寝てしまうのでは?」という不安があったけど
逆にその気持ちが緊張を誘い、なんとか寝ずに第四楽章を迎えました。

ソリストの方達、以前も書いたけどスゴイメンバーです。
 ソプラノ : 佐藤しのぶさん
 メゾソプ : 坂本朱さん
 テノール : 錦織健さん
 バリトン : 福島明也さん

二階席なので遠いし、本番中は後ろ姿しか拝めなかったけど、
佐藤しのぶさんのゴージャスさはよ〜く分かった。
ついつい見とれて「ヤーヴェーる・・・」のところを出とちった(^_^;)
(錦織さんの後ろ髪の長さも確認できたよ!)

ソリストの方々の歌とお姿を、もっと堪能したかったんだけど
出とちったあとはそんな余裕もなく、暗譜もできてないので
せめて遅れまいと指揮者の荒谷さんばっかり見てました。

「・・・ゲーッテるふンケン!」

いやぁ〜〜、終わったとたん鳥肌たちまくり!!!
不完全なまま歌ってたのに、なんという充実感。
前日の合唱合わせで体感してはいたけど
6歳から91歳までの老若男女5000人が、
全国津々浦々のほとんどが知らない人ばかりの5000人が、
今ひとつになった!っていう感じでしょうか。

本番終了後は5000人の合唱団の「解団式」がありました。
団員の出身地別に何団体、何人の参加であったか、
というアナウンスの後に、その出身地の方達が
(遠くは石垣島まで\(◎o◎)/!)
色とりどりの旗やハンカチを振っていました。
ソリストの方達も、それぞれがとても楽しいご挨拶。
↓ は錦織さんが「おふくろさん」を物まねで歌っているシーンです(*^_^*)

息子の小学校からも数人が参加していたようです。
来年は「指揮者志望(^_^;)」の息子を誘ってみよう。
その前に、ちゃんと暗譜しなくちゃね > 自分(^◇^;)


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